療育で園での困りごとは解決できるか
我が家の双子さんのお話です。保育園に通いだして出てきた困りごと。高いところや棚、机に上ってしまう。なかなかでない言葉。
そしてルネスへと行ったのですが、3歳になるまで様子見ても。3歳になっても言葉は出ないし、指示が入りにくいやら困りごとは続いていた。周りが困っている方が強いように見えたけど、本当は本人たちも困っていたのだとう。伝えると言うことができなくて。
そこでやっと集団療育からはじまってみたけど、保育園の延長みたいで何ら変わらない。療育しても結局は困りごとは減らない。
そこで保育所等訪問支援を使ってみた。そうすることで一日の大半を過ごす園での生活が彩り豊かになった。話すというツールを持たない双子に視覚的支援が具体的に、有効的にとりれられ現場の先生たちも(保育士)も的確なアドバイスのおかげで動きやすくなった。また担任の先生は関わり方についても相談できるので心強いと話していた。
そのおかげで双子も私も先生たちにも笑顔が増えた。保育園で受けるからこそ意味がある。そこでの困りごとは療育では見えない。
療育ではできるのに…ではない。家ではできるのに…ではない。所属する場所でできないことに本人を含め支援が必要なのである。それがクリアできたら療育の何倍も子どもたちの力にいなるはず。
自分自身の経験も含めてそんな子どもたちに寄り添えたらなと思っています。
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