なんでも口に入れる

赤ちゃんは口で確かめるのは当たり前な事なのですが1歳半から2歳の「口唇期」を過ぎて、

なおも、なんでも口に入れてしまう。


我が家の娘はまさしくこれで…

もう本当に何でも口に入れてしまう子でした。

クレヨン、葉っぱ、ごみ、砂はなかったのですが、砂や石ころを口にする子もいますね。

発達障害や自閉症スペクトラムを持つお子さんが、口唇や口腔に関連する刺激に対して特定の行動を示すことがあります。

これらの行動は、感覚過敏や感覚鈍麻といった感覚特性に起因する場合があります。

★感覚過敏とは、特定の感覚に対して非常に敏感に反応する状態を指し、

★感覚鈍麻は逆に感覚に対する反応が鈍い状態を指します。


もう本当に、目を離したすきに何か口にしてしまうので目が離せませんでした。


でもそれが彼女の特性だと考えていたので、叱る事はありませんでした。


大丈夫です!!絶対なくなります。発達が追い付いたら自然となくなります。


(我が家が取り入れたことは)

・なるべく刺激(口に入れたくなるようなもの)になるようなものは置かない。

・必ず代替えを用意する。これだったらいくらでもと言うものを渡していました。それらはいろんな刺激になるようなもので揃えてみました。ふさふさしたやつ。タオル素材のもの。かたいもの。やわらかいもの。

気付いたら無くなっていました。

口唇探索用の玩具を集めたりしていましたよ。お出かけ用にも用意して。

口唇や口腔の感覚を満たす手段を用意することで家族みんなストレスフリーです。

怒ったり叱ったりするのも体力が必要だし、本当に何の意味もありません。

代替えを用意することは子育てで結構有効なのです。

 

ダメって叱るくらいなら代替えを用意しておいて、これならいいよと提案することでお互いストレス軽減になりますよ。


口唇探索は発達とともになくなるので安心してくださいね。


 


保育所等訪問支援事業所 にじのたね

お子さまの一歩を応援したい 姫路市にて保育園訪問支援事業所を開所いたします。 所属施設まで訪問しお子さまの集団生活がより楽しく豊かに充実したものになるように寄り添っていきます。 こどもはこどもたちの中で育ちあいます。社会に居場所があることが発達、成長の支えとなる事でしょう。 指定が許可されましたらこちらでも報告いたします。

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