発達段階を飛び越える
時々ハイハイしないで歩くようになったりする子がいる。
でも発達を飛び越えることにメリットはないと言われています。
どちらかというとデメリットが大きい。
それはすべての発達に置き換えることができます。
この写真。よく見ると娘は知らん顔。
このくらいの年齢の子たちは積み木を一つ二つ積んだり、持ち替えたり、あわせたりしますが…
娘はそこまで発達していないので全く興味がない
気付いたら寝てた。
発達心理学者のエリクソンやピアジェの理論によれば、子どもは各段階で特定の課題を達成しながら成長していきます。
ピアジェの認知発達理論でも、子どもは「感覚運動期」「前操作期」「具体的操作期」「形式的操作期」の順に発達するとされており、各段階での経験が次の段階の基盤となります。これらの段階を飛び越えることは、後の発達に影響を及ぼす可能性があります。
と言われているように、飛び越えないように支援することが大事だと考えます。
なので積木で無理やり遊ばせることはしませんでした。ここで娘に会った遊びを提供してあげるべきだったのですが…
先に例を挙げたハイハイをしなかった子なのですが、発達は螺旋階段なので、歩くようになってもハイハイさせることが重要だと思います。その経験が次の発達へと繋がっていくので。
飛ばしてしまったら戻ることも必要な支援なのです。
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